【KEY】アメリカ・日本 VRで人を集める

VRリアリティで何を見せるか、何を体験させるか、食品機械などの展示会事例【アメリカ】食品機械・装置をVRショールームで体験(PROCESS EXPO 2017)、「完成した」住宅の見学【日本】住宅を着工前に疑似体験できるVRサービス(株式会社エスケーホーム)、公共施設の利用案内【日本】360°ビューで施設をPR(株式会社日立公共システム)、360°ビューで地域をPR【アメリカ】VR技術で地域振興・経済発展を、4記事を掲載。

バーチャルリアリティ

【アメリカ】食品機械・装置をVRショールームで体験

◆アメリカのFood Processing Suppliers Association(食品加工業者協会)は、2017年9月19日(火)~22日(金)シカゴで開催するPROCESS EXPO 2017において、バーチャルリアリティショールームを設置することを発表した。来場者は、このショールームにおいて、展示企業の設備を体験することができる。同協会は、食品加工、包装などの業界団体。◆

アメリカのFood Processing Suppliers Associationは、食品加工機械や装置などの見本市であるPROCESS EXPO 2017について、バーチャルリアリティショールームの設置が、ハイライトの一つになると考えている。このショールームに出展する企業は、各種の食品加工機械、高圧食品用処理システム、食品包装機械など、8メーカーが予定されている。バーチャル空間において、来場者は、安全にバーチャルな食品に関連する製造や加工、包装などの機械や設備を体験し、そうした機械がどのように作動するかを知ることができる。バーチャル機械が製造した食品も、バーチャルに扱うことができる。
ProcessExpo

今回、新しいショールームを設置し、来場者に体験してもらうことで、食品加工や放送機械や設備を理解する、新しい方法を提供することになると、主催者は考えている。

【EXPOサイト】PROCESS EXPO 2017

 
 
 
 
 
 
 

【日本】住宅を着工前に疑似体験できるVRサービス

◆日本の株式会社エスケーホームは、様々な戸建て住宅プランを、バーチャル空間内で歩き回ることができる、VRによる新しい住宅見学サービスを開始した。これにより、顧客は、住宅の空間サイズや、色、素材の組み合わせなどを疑似体験しながら、住宅プランを具体的に検討することが可能になる。同社は、ITに対する積極的投資を行うことで、生産性の高い戸建住宅事業を行っている企業。◆

本サービスの特徴は、一か所の打合せ場所にいながら、住宅の空間サイズや、色、素材の組み合わせなどを、VRによってリアルに体感することができる点だ。これにより、顧客は、数多くの住宅プランを容易に体験し、比較検討を行うことが可能になる。さらに、着工を行う前に、居住空間を疑似体験できるため、実際に建たなければイメージができないという、注文住宅業界の課題を解決し、安心して契約を行うことができるようになった。

SK-HOME

同社は、本サービスを、各営業所へ順次導入するとともに、ショッピングモールや、大規模商業施設などの狭小スペースにも設置することで、VR住宅見学会として、より多くの体験の機会を、設けていく予定であるとしている。

【企業サイト】株式会社エスケーホーム
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【日本】360°ビューで施設をPR

◆株式会社日立公共システムは、自治体Webページの構築を支援する“4Uweb Webユニバーサルデザインソリューション”における、バーチャルビュー編集機能の活用事例として、360°のバーチャルビューを公開した。この事例では、一つのバーチャルビューから、施設全体の様子をスムーズに閲覧することで、施設利用イメージを把握できるようになっている。同社は、官公庁や自治体などを対象に、ソリューション事業を行っている企業。◆

本ソリューションは、高齢者や子ども、障がい者、外国人を含む、さまざまな人にとって使いやすいWebページを、コンサルティングから制作、運営までの、一貫したサービスによって実現するものだ。同社は今回、本ソリューションの、バーチャルビュー編集機能“スマートパノラマ”について、所沢市こどもと福祉の未来館の活用事例を、自社サイトにて公開した。この事例では、パノラマ画像を入り口からスタートさせながら、全フロアをリンクでつなげることにより、一つのバーチャルビューで、施設全体の様子をスムーズに閲覧し、施設利用イメージを把握することができるようになっている。

また、“スマートパノラマ”では、自分で撮影した写真を使用するため、360度バーチャルビューを簡単に制作することができる。本機能を活用することで、各エリアのガイダンスを表示したり、設備の詳細などを掲載し、施設の利用促進やPRを行うことが可能だ。

【ソリューションサイト】バーチャルビュー編集機能「スマートパノラマ」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【アメリカ】VR技術で地域振興・経済発展を

アメリカのアンゴラ市(インディアナ州スチューベン郡)は、地域社会及び経済の発展のために、インタラクティブな360°パノラマビューのバーチャルリアリティテクノロジーの導入を開始。Clear Vision Media社が市と契約、同市の様々な場所のパノラマビュー映像を手掛ける。

アンゴラ市は、バーチャルリアリティテクノロジーを使ったインタラクティブな360°パノラマビューは、地域観光プロモーションのためだけではなく、地域の企業や機関も自らのプロモーションができるプラットフォームとなると考えている。同市では、テクノロジーパーク建設も予定している。

スチューベン郡の観光局は、ウェブサイトにおいて、公園やレクリエーションエリア他、主要な観光名所のバーチャルガイドを、すでに提供している。VR技術の利用は、投資家や企業、新しい住民、観光客などを引きつけると、予想される。オンライン上で、それぞれの場所の360°パノラマビューと共に、その場所にある企業や機関などをズームすることもできる。重要な場所は、その場所独自のパノラマビューを展開することも可能という。

Angola

パノラマビューは、この夏に完成予定で、現在では、同市の歴史的なダウンタウンのインタラクティブパノラマビューを公開、スマートフォンをはじめモバイル機器も含め、様々なデバイスに対応。Clear Vision Media社は、トラベル・観光産業に特化したマーケティングコンテンツ開発を行い、優れたVR製品とサービスを提供する。

【関連サイト】Downtown Angola

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