【KEY】日本・アメリカ 電話通信を制御する技術

電話がいつも話し中、外出先に取り次ぎたい、迷惑通話が多いなど、電話コミュニケーションについて、【日本】電話の集中をクラウド制御(株式会社コムデザイン)、【日本】スマホで内線ができるクラウド(アイティオール株式会社)、【アメリカ】ロボコールをブロックするプログラム(AT&T社)を掲載。

コミュニケーション

【日本】電話の集中をクラウド制御

◆日本の株式会社コムデザインは、コールセンター向けのクラウド型CTIサービス“脱・話中ソリューション”が、都内最大手のタクシー会社である、日本交通株式会社に採用されたことを発表した。これにより、突然の雷雨・降雪時に集中する、タクシーの呼び出し電話を、話し中にならないよう、クラウド側でコントロールすることが可能になった。◆

日本の株式会社コムデザインは、電話混雑時でも話し中にならないクラウド型CTIサービス“脱・話中ソリューション”が、都内最大手のタクシー会社である、日本交通株式会社に採用されたことを発表した。同社は、テレフォニー技術を活用したサービスを提供する企業。

同サービスは、顧客からの電話の流れを、クラウド上のCTIシステムを経由させることで、電話の呼量を確認し、適切なアナウンスを流すことができるCTIサービスだ。タクシー会社においては、突然の雷雨・降雪時に集中する、タクシーの呼び出し電話を、話し中にならないよう、クラウド側でコントロールすることが可能になる。日本交通株式会社は、同サービスの導入によって、従来の課題であった、つながらない時間帯を改善し、配車数を大幅に伸ばすことができたと述べた。

導入については、既に利用している電話システムを入れ替えることなく、手前に追加することで簡単に設置が可能だ。同社は、全国のタクシー会社や、企業のコールセンター部門を対象に、同サービスの提案を開始している。

【企業サイト】株式会社コムデザイン

 
 
 
 
 

【日本】スマホで内線ができるクラウドPBX

◆日本のアイティオール株式会社は、クラウドPBXサービス“ナイセンクラウド”の、廉価版新プランを発表した。03番号等の固定電話番号での発着信・内線で、外出先や海外でも、場所に関係なく通話ができる同サービスを導入することで、ビジネスフォンやコードレス電話といった、高価な端末を利用することなく、離れた場所でも発着信や内線取次ができるようになる。◆

日本のアイティオール株式会社は、03番号等の固定電話番号での発着信・内線で、外出先や海外でも、場所に関係なく通話ができるクラウドPBXサービス“ナイセンクラウド”の、廉価版新プランを発表した。同社は、次世代電話事業やアプリ開発を手掛ける企業である。

同サービスでは、スマホやPC、IP電話機等を電話端末として利用し、クラウド経由で受発信を行うことが可能だ。これにより、ビジネスフォンやコードレス電話といった、高価な端末を利用することなく、離れた場所でも発着信や内線取次ができるようになる。今回、NTT回線向けに廉価版新プランを追加したことで、4チャンネル利用時なら4万円、8チャンネルであれば8万円の初期費用と、1500円からの月額費用で導入が可能となった。

ITALL

その他にも、それぞれの電話事業者、通信キャリアに対応しており、複数サービスとの接続も可能だ。そのため、着信はNTT電話番号を利用し、発信はFUSION IP-Phone電話番号をメインに利用するといった、自由な組み合わせを実現できる。

【企業サイト】アイティオール株式会社

 
 
 
 
 
 

【アメリカ】ロボコールをブロックするプログラム

◆アメリカのAT&T社は、“AT&T Call Protect”というプログラムによって、ネットワークデータを分析して自動音声による迷惑通話ロボコールを検知、多くのロボコールを遮断する。最近、同プログラムは、ウィークディ5日間で平均1200万コールをブロックしているという。◆

AT&T社は、同社の技術者たちが作成した“AT&T Call Protect”で、多くの自動音声による迷惑通話ロボコールを阻止しているという。同社は、電話やインターネット、TV、モバイルサービスなどコミュニケーション・通信事業を行う。

同社のネットワーク利用者に対してフリーで提供されるこのプログラムは、膨大な数の通話を調べてロボコール発信者を特定するパターンを見出す。違法または禁止されている可能性がある不審な動きを、さらに調べる。たとえば、連邦取引委員会の“National Do Not Call list(電話 お断りリスト)”に登録されている番号に、短時間に何度も掛けるといった動きである。同社は、毎日ロボコール発信者のリストを調べる。

Call Protect

FCC (米国連邦通信委員会)は、不法なロボコールを阻止することに対し、より柔軟性を通信会社に与える新しい法律を提出している。それは通信会社に迷惑なロボコールを停止することを許可するものとなるという。

【企業サイト】AT&T Call Protect

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