【KEY】アメリカ・日本 セキュリティギャップ

高度なテクノロジーを利用する環境とセキュリティの問題について現状と対策を考える【アメリカ】セキュリティギャップについての企業調査、【日本】DDoS攻撃にも対応したクラウド型WAF、【日本】IoT機器を狙った攻撃が増加中、【日本】IoTで工場設備を可視化、【日本】高い安全性を備えるDRソリューションを掲載。

セキュリティ

【アメリカ】セキュリティギャップについての企業調査

◆アメリカのThales社は、レポート調査分析企業451 Research社と共に企業調査を行い2017年のデータセキュリティレポートを発表、セキュリティへの不安がある高度なテクノロジーを企業が利用している状況を明らかにした。◆

アメリカのThales社は、調査分析企業451 Research社と共に2017年のデータセキュリティレポート“Data Threat Report,Advanced Technology Edition”を発表した。Thales社は、情報セキュリティソリューション・サービスを提供する国際的なトップ企業。

調査によると、回答者の55%以上が「共有インフラの脆弱性」と「データをどこに保存するかについての管理欠如」について不安を示している。クラウドでは、2016年は70%がクラウドサービスプロバイダーを標的とする攻撃から情報漏洩が起こることを危惧したが、2017年は割合が59%に減少。大手クラウドプロバイダーのセキュリティ部門は充実しており、DDoS攻撃を防ぐことができると認知され、危惧が弱まったという。

Thales

SaaS 環境で機密性の高いデータを活用しているは53%から57%に上がり、同環境でのオンライン保存、バックアップ、アカウンティングに対して、それぞれ50%以上が不安を抱いている。ビッグデータは、47%がビッグデータ環境で機密性の高いデータを扱い、そうしたデータがどこにでもあること、データの安全性や権限を持つユーザ―によるアクセスなどが問題となっている。

IoTテクノロジー利用は85%にのぼり31%が重要なデータをIoT環境で扱う。しかしIoTの持つ危険性にはあまり注意が払われていないようだ。コンテナの利用を87%が考えているが、IoTと同じく企業レベルでのセキュリティコントロールが不足していると感じている。

【企業サイト】Thales
 
 
 

【日本】DDoS攻撃にも対応したクラウド型WAF

◆株式会社サイバーセキュリティクラウドは、クラウド型WAF“攻撃遮断くん”の提供を開始した。本サービスを導入することで、保守・運用に一切の手間をかけることなく、高セキュリティな環境を実現することが可能。◆

日本の株式会社サイバーセキュリティクラウドは、ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社と提携し、クラウド型WAF“攻撃遮断くん”の提供を開始した。株式会社サイバーセキュリティクラウドは、セキュリティサービスの開発や、サイバー攻撃対策コンサルティングを手掛ける企業。

本サービスは、WebサイトやWebサーバへのあらゆる攻撃を遮断する、クラウド型WAFのセキュリティサービスだ。株式会社サイバーセキュリティクラウドが、開発から運用、サポートまで一貫して行い、万一のトラブル時も、専任の担当者が迅速に対応するため、利用者は本サービスを導入するだけで、高セキュリティな環境を実現可能だ。また、大規模なDDoS攻撃や、ゼロデイ攻撃による損害が発生した場合でも、サイバー保険付帯を適用することで、被害のインパクトを最小限に抑えることができる。
株式会社サイバーセキュリティクラウド
本サービスでは、環境に合わせたタイプが用意されており、全サーバに対応するサーバセキュリティタイプや、短期導入が可能なWEBセキュリティタイプ、DDoS攻撃にも対応するDDoSセキュリティタイプから選択可能だ。価格は、初期費用が1万円から、月額基本料金が4万円から。

【企業サイト】株式会社サイバーセキュリティクラウド

 
 
 
 
 

【日本】IoT機器を狙った攻撃が増加中

◆シーディーネットワークス・ジャパンは、サイバー攻撃の推移と動向の変化についての分析結果をまとめた、セキュリティレポート“2016年第4四半期サイバー攻撃の分析レポート”を発売開始した。本資料によると、IoT機器を踏み台にしたボットネット“Mirai”が一般に公開され、これを利用した攻撃が増加しているという。◆

日本のシーディーネットワークス・ジャパンは、サイバー攻撃の推移と動向の変化についての分析結果をまとめた“2016年第4四半期サイバー攻撃の分析レポート”を発売開始した。同社は、CDNサービスを手掛ける専門企業。

本資料の脆弱性タイプ別統計によると、2016年第4四半期では、CSRFがサイバー攻撃全体の28%を占め、最も頻繁に発生していた。次点で、SQLインジェクションが26%となっており、この2つの合計で全体の半数以上を占めていることになる。また、IoT機器を踏み台にしたボットネット“Mirai”が一般に公開され、これを利用した攻撃も増加しているとのことだ。さらに、開発言語においては、PHPが最も頻繁に狙われる言語とされており、全体の84%という、圧倒的な部分を占めていることが明らかになった。
シーディーネットワークス・ジャパン
同社は、様々な脆弱性に関する情報を迅速に収集し、適切な対策を講じることが、攻撃の脅威から企業を守る唯一の方法であると述べ、クラウド型のWAFサービス“クラウドWAF”によるセキュリティ対策の実施を推奨している。

【企業サイト】シーディーネットワークス・ジャパン

 
 
 
 
 

【日本】IoTで工場設備を可視化

◆株式会社PALTEKは、グローバル展開が可能な、インダストリアルIoTソリューションパッケージの販売を開始した。本パッケージを導入することで、IoTシステムを簡単に利用することができるだけでなく、情報分析を行うための、より高度なデータの処理が可能となる。◆

日本の株式会社PALTEKは、ユーピーアール株式会社、株式会社ソラコムの2社と連携し、グローバル展開が可能な、インダストリアルIoTソリューションパッケージの販売を開始した。株式会社PALTEKは、日本のエレクトロニクスメーカーの製品開発を支援する企業。

このIoTソリューションパッケージは、工場等へのIoTシステム導入を容易に実現し、センサからの情報を、クラウドによって簡単に可視化できるようにするものだ。これにより、構築の難しさが障壁となっていたIoTシステムを、簡単に利用することができるだけでなく、情報分析を行うための、より高度なデータの処理が可能となる。さらに、産業用電子機器間の通信プロトコル“Modbus”に対応しており、工場内の製造機械などの遠隔監視にも活用できる。
株式会社PALTEK
本パッケージは、IoTプラットフォーム“Scalenics”と、“SORACOM Air for セルラー”のデータ通信SIMカード、産業向けIoTゲートウェイを連携させたシステムのパッケージ商品となっており、オプションとして、IoTゲートウェイへ接続可能な、センサの展開も予定しているという。

【企業サイト】株式会社PALTEK

 
 
 
 
 

【日本】高い安全性を備えるDRソリューション

◆ブルーシフト株式会社は、アイシーティーリンク株式会社と、戦力的パートナーシップを締結し、データバックアップサービスの提供について、さらなる拡大を行っていくことを発表した。ブルーシフト株式会社が提供する“Data Protectデータ・バックアップ・アンド・リカバリー”は、安全性の高いデータバックアップとリカバリーサービスを提供する、ソリューションパッケージ。◆

日本のブルーシフト株式会社は、データバックアップサービスの拡大を目指し、アイシーティーリンク株式会社との、戦力的パートナーシップの締結を発表した。同社は、データバックアップとリカバリーソリューションの提供を手掛ける企業。

同社が提供する“Data Protectデータ・バックアップ・アンド・リカバリー”は、アジア太平洋地域で事業を展開する企業のニーズに応えるために開発された、データバックアップ及びリカバリーソリューションのパッケージ。本サービスでは、 企業の機密情報を保護するための、安全性の高いデータバックアップとリカバリーサービスを実現できるだけでなく、優れた重複排除、圧縮、暗号化機能を実装した、理想的な事業継続計画と災害復旧サービスを提供する。
ブルーシフト株式会社
本サービスの提供を開始したアイシーティーリンク株式会社は、ICT戦略やクラウド・ネットワーク、システム基盤などに関する豊富な知識を元に、顧客の業務効率化とコスト削減を実現する企業。同社は、本サービスについて、多くのIT管理者の悩みだった負担を極限まで減らす、現実を見据えた性能であると評価している。

【企業サイト】ブルーシフト株式会社

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