【KEY】アメリカ・日本 企業の動画活用

企業の動画(ビデオ)活用が社内外双方を対象として進んでいる。【アメリカ】マーケティングツールとしてのビデオ(ePlanet Communications)、【アメリカ】ビデオコミュニケーションマーケットの成長(ABI Research社)、【日本】ネットワークカメラ映像を接客向上ツールへ(シーエスアーキテクト株式会社と株式会社アロバ)を紹介。

動画活用

【アメリカ】マーケティングツールとしてのビデオ

◆アメリカのePlanet CommunicationsのAsad Khanは、インターネットコンテンツとして広まり市場価値が高くなっているビデオについて、なぜマーケティングツールとしてビデオを使うべきか、発表した。◆

アメリカのePlanet CommunicationsのAsad Khanは、マーケティングの強力な部品となりつつあるビデオについて、現状と今後について最近の調査から説明した。同社は国際的なアウトソーシング企業でデジタルメディアソリューションに強い。

2017年、ビデオコンテンツはインターネットトラフィックすべての74%にのぼることが予想される。ビデオを利用する企業は利用しない企業よりも利益の上昇が早いと言う調査もある。読むことに比べビデオを見ることの方がよいというカスタマー数は4倍にもなる。
ビデオマーケティングは投資効果があり販売可能性を高めるといわれる。潜在顧客を顧客に変えるために、ビデオを使えば93ドル、ビデオなしでは115ドル、平均で費用がかかるという調査もある。ビデオの魅力によってクリック率、シェア率は上がり、最終的には売上も上がるというように、先行投資は成功する。

ePlanet

デジタルプラットフォームにおけるビデオ利用は、SEOの改善にもつながり、サイトビジターを引き留め直帰率を下げ訪問セッション継続時間を伸ばす。企業も視聴者が役に立つ内容を求めることを認識し、昨年は“how to”をタイトルに含むビデオが大きく増えている。商品の購入に際して、ビデオが役に立つと消費者の90%が答えていることが指摘される。

【企業サイト】ePlanet Communications
 
 
 
 
 
 
 

【アメリカ】ビデオコミュニケーションマーケットの成長

◆アメリカのABI Research社は、企業内動画市場についての調査レポート“Enterprise Video Platforms”を発表、企業用ビデオシェアアプリがビデオコミュニケーション市場を成長させることを予測している。◆

アメリカのABI Research社は、“Enterprise Video Platforms”を発表、企業内のビデオ管理、シェア、パーソナライズマーケティングのためのビデオアプリは、ビデオ市場において大きな成長の可能性があることを予想。ABI Researchはテクノロジー市場調査企業。

ビデオによるコミュニケーションは、協力関係を推し進め、情報維持力を改善し、生産性を向上させるという力を持つ。同社は、ビデオによる企業研修や教育市場は、年平均成長率がおよそ10%と、ビデオマーケティングシステムは20%を越えると予想している。

企業は、ビデオを利用したシステムを一般の管理システムと統合しようとしており、システム提供企業はそれに苦労していると、同社は語る。企業内動画活用システムは、社内研修ビデオ、マーケティングシステム、従業員通信機能を効果的に提供しながらも、企業の情報保護と記録保持方針を満たすことが求められる。
ABI Research

この市場では、キーとなる企業としてKaltura、Media Platform、Sonic Foundryなどがあげられるが、IBMやマイクロソフトなどはより複雑なソリューションを開発し、将来的にはより広がりのあるUCSプラットフォームに統合されていくことも考えられるという。

【企業サイト】ABI Research

 
 
 
 
 

【日本】ネットワークカメラ映像を接客向上ツールへ

◆日本のシーエスアーキテクト株式会社と株式会社アロバは、新サービス“レジレコ”を開始、これによって店舗はPOSレジの取引データを店舗設置のカメラ録画映像に関連づけて、取引の音声動画をピンポイントで再現できる。◆

日本のシーエスアーキテクト株式会社と株式会社アロバは、POSレジの取引履歴とネットワークカメラ映像を組み合わせた小売店向け接客向上ツール“レジレコ”を開始した。シーエスアーキテクト株式会社はPOSシステム‟タロスPOS”を中心とした小売業向け業務パッケージ“タロスプラットフォーム”の開発・販売する。株式会社アロバは、ネットワークカメラを活用した新しいソリューションを提案する。

問題となる場面をワンクリックで再生することができるため、接客トラブルや内部不正行為対策として有効な手段となる。不成約取引、高額取引、優良店員による接客状況などを取引ごとに動画で見ることによって、原因の究明や状況の確認する、接客研修教材としてシェアするなども可能だ。
レジレコ

カメラの記録映像は、“アロバビュークラウド”サーバに蓄積され、スマホで視聴する、外から現場の様子をリアルタイムで確認することもできる。推奨するコンパクトなネットワークカメラは、壁や、接客テーブルの上、レジ端末の横など、設置場所を選ばない。

【関連サイト】レジレコ

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