【KEY】アメリカ ビッグデータ調査報告

ビッグデータについてアメリカの二つの調査報告を掲載。ビッグデータ管理に関する調査結果と、より具体的な保険会社がビッグデータを有効活用できているかどうかという報告書である。

ビッグデータ

【アメリカ】研究結果から見るビッグデータ管理の重要性

◆アメリカのStreamSets社は、Dimensional Research®社によるビッグデータ管理に関する調査結果を発表、未処理・不要データが企業のデータ管理に影響を及ぼしデータマネージメントに課題があることを示した。◆

アメリカのStreamSets社は、Dimensional Research®社による300以上のデータマネージメントの専門家によって行われた、ビッグデータ管理に関する調査結果を発表した。同社は、データフローのためのパフォーマンスマネジメント会社で、新世代のビッグデータアプリケーションのためのデータインジェストテクノロジーを提供する。

調査結果によると、ビッグデータマネージメントは、企業規模に関わらず大きな問題となっている。90%の回答者が、データ管理が行き届いておらず、その未処理・不要データが企業のデータ管理に影響を及ぼしていると回答し、たった12%の回答者しか、自社のデータマネジメントに満足していないことが明らかとなった。データマネジメントが効率的に行われていないという事実は、企業のデータの質自体の悪化、ビジネスにおける決断スピードの低下を示している。
StreamSets
ビッグデータをいかに効率的に管理・活用できるかが、今後の成長のカギを握りそうだ。

【企業サイト】StreamSets

 

【アメリカ】保険会社は、ビッグデータを有効活用できているのか

◆アメリカのBain & Company社は、投資判断を4から1へと向上させたコンサルティング企業であり、保険会社がどの程度ビッグデータを有効活用できているかについての報告書を発表した。◆

アメリカのBain & Company社は、保険会社がどの程度ビッグデータを有効活用できているかについての報告書“How Insurers Can Invest in Big Data Analytics to Improve Decision Making”を発表している。同社は、1973年に設立され、34カ国に53のオフィスを構える、投資判断を4から1へと向上させたコンサルティング企業。

今回の調査は、世界の90の保険会社を対象に実施された。そして、3分の1の生命保険会社と5分の1の損害保険会社では、ビッグデータ分析が経営意思決定のために有効活用されていないことが明らかとなった。これは深刻な機会損失である。Bain社は、この数年以内にビッグデータ分析に対しての年間支出額は増加すると予測しており、生命保険会社では24%、損害保険会社では27%の成長であると見込まれる。現時点では、ビッグデータ分析はセールスマーケティングの分野でのみ使用されている状況。
Bain & Company
企業は自社の改善過程をビッグデータ分析結果を用いて提示し、株主の信用を得ることもできる。今後のビッグデータ分析への正しい理解とその導入は、成長の大きなカギとなるであろう。

【企業サイト】Bain & Company

広告